今回は、何かと手間や時間を要する設計時の部品選定や部品調達に対して、Quadceptの便利な機能である『部品情報連携』をご紹介します。
『部品情報連携』は多くのQuadceptユーザーに好評の機能であり、弊社では実際にこちらの機能を使用することにより、部品選定や調達時間を最大でも『50%』短縮を実現しております。
Quadceptユーザー様には、是非ともご活用いただきたい機能です。
作業はたった1つだけ
まず、ざっと簡単に、作業を説明すると、部品登録画面で各商社ごとに『Part Number』を登録するだけで準備完了です。
業務効率化に役立つ3つの効果
① 部品検索や属性登録が簡単に
Quadceptは、オンライン電子部品商社、「Digi-Key」、「Chip1Stop」、「RS Components」、「Mouser Electronics」、「コアスタッフ」の5社と部品情報データベースを連携しております。
各商社の最新情報を連携しているので、Quadcept上で設計をしながら使用する部品のコストや在庫、廃番情報、属性値などを基準に、簡単に部品探索をすることができます!
さらには、使用部品が決まれば、そのままQuadceptの部品属性値に自動入力することができるので、『属性値入力の効率化』や『手入力ミス』を防ぐことも可能です!
② データシートがいつでも確認できる状態に
登録されたデータシートは、設計をしながらリアルタイムで確認することもできるので、別途、データシートだけを管理する必要はありません!
③ 部品検索や属性登録が簡単に
各商社の『Part Number』を登録しておけば、『部品購入機能』にて各部品の価格や数量を商社ごとに、比較検討することができるので、部品の概算費用が一発確認可能できることができます!
また、そのままQuadceptからワンクリックでダイレクトに部品の発注を行ったり、各社ウェブサイトでインポート可能なBOMファイルを出力することが可能なので、部品調達時間を削減するのにも便利な機能となります!
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そもそも、「Quadceptはどうやって部品登録をするの?」と疑問をお持ちの方はご覧ください。