プロジェクト機能の使い方

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プロジェクトとは

CPMではプロジェクトを以下のように位置付けています。

  • 目標・ゴールを達成するために計画
  • プロジェクト運用時に取り扱うデータをまとめるためのグルーピング単位
  • 製品開発における製品やサブプロジェクトとしての筐体や基板

CPMのワークスペース内では特定のプロジェクトに関連しない(全プロジェクト共通)データもありますが、基本的には作成したプロジェクト下でタスクを管理して、チャットでコミュニケーションを取りながら、データ・ファイルを円滑に共有する事を想定しています。

プロジェクトの作成

CPMを初めて利用する際はまずプロジェクトを作成します。

プロジェクトを作成するには、プロジェクト管理画面の「プロジェクト登録」ボタン、または画面上部のプロジェクトダイアログの右上にある「プロジェクト登録」ボタンから登録フォームを開いて情報を入力します。

プロジェクトメンバーの登録

次にプロジェクトメンバーを登録します。

プロジェクト下のデータを扱うためには、プロジェクトメンバーとして設定されている必要があります。逆にプロジェクトメンバーとして設定されていないユーザーは、そのプロジェクト下のデータが見れない等の制限がかかる場合があります。

プロジェクトメンバーの設定は、プロジェクト管理画面のリスト右にある操作ボタンから「メンバー設定」をクリックするか、特定プロジェクトのプロジェクトメニューから「メンバー」をクリックする事で、「プロジェクトメンバー設定ダイアログ」が表示されます。

プロジェクトの管理

「全てのプロジェクトの管理」権限があれば、プロジェクトの新規登録や削除ができます。

また「特定プロジェクトの管理」権限があれば、参加中のプロジェクトの設定変更ができます。

プロジェクトの設定

プロジェクトには設定情報があり、プロジェクト個別で機能・画面をカスタマイズ設定する事が可能です。

例えばプロジェクトに「Slack設定」を登録・連携した場合、ユーザーイベント発生時に連携先のSlackチャンネルに対してイベント内容が自動的に投稿されます。

作業中のプロジェクトの選択・切り替え

複数のプロジェクトを運用するチームの場合、表示されるプロジェクトが多すぎて運用の妨げになるケースがありますが、CPMでは「作業中のプロジェクト」の選択・切り替えができるので、アクティブなプロジェクトにだけ集中してプロジェクト運用を行えます。


Quadcept Force CPM マニュアル
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