読み取り専用にできる部品管理「master-db」機能

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共有ライブラリ用のDBをサポートしました

local-db と master-db

これまで複数ユーザー間でライブラリを共有するためには、Quadceptデータベース(qdb)を社内サーバーなどに配置いただき、全員に同じデータベース(qdb)を参照していただいておりました。

しかしこの方法では、各ユーザー毎の一時データも共有されてしまう、意図せず管理部品を編集してしまう、データベースへのアクセスの人数が増えるとパフォーマンスが低下するなどの課題がありました。

Quadcept Ver.10ではこれまでのデータベース(qdb)に加え、共有専用のデータベース(qdb)を設定することが可能になりました。

これによりローカル「local-db」と共有「master-db」という二つのデータベースを分けて運用することが可能です。
それぞれの特徴、違いについては以下をご参照ください。

local-db

個人が自由にライブラリの追加/削除、編集を行える作業用のデータベースです。
これまでのqdbと同様の操作、運用を行っていただけます。

ローカルという名称ですが、従来通り共有サーバーなどに配置し、複数ユーザーで共有することも可能です。

master-db

部品登録者のみがライブラリの追加/削除、編集を行える「Read Only」のデータベースです。
共有サーバーなどに配置し、管理された共有ライブラリとしてご使用いただけます。
部品登録者以外のユーザーはライブラリの参照、配置のみが行えます。

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