EOL部品の『瞬時発見』と『代替部品検索』
Quadcept Forceで提供している機能になります。機能については上のリリースノート(PDF)をご確認ください。Quadcept Forceについてはこちらをご参照ください。
バージョンアップのご注意
v10.6.0で保存されたライブラリデータ(フットプリント/部品)・回路図データ・PCBデータ・パネルデータは、旧バージョンで開くことができません。プロジェクトデータを共有する場合は、バージョンを合わせてご利用ください。
目次
新しい機能
Common
- Windows11をサポート対象OSに追加しました
- スタートページのトピック欄に「障害・メンテナンス」を追加しました。
Circuit Designer
- 回路図部品において、複数のピンを一つのピンにまとめて設定し、運用できるようになりました。
- 結線補完動作の見直しを実施しました。
Ver.10.6.0より前
結線補完動作の範囲が広いため、意図しないジャンクションが発生しておりました。
Ver.10.6.0
第1番目のジャンクションまでを結線補完動作の範囲とすることで、意図しないジャンクションを抑制しました。
PCB Designer
- フットプリントに複数の部品領域を設定できるようになりました。
- MRC「シルク文字」「銅箔文字」のクリアランスを文字形状でチェックするように改善しました。
- ピン番号整列の機能を強化しました。(アルファベットのインクリメント、ゼロパディング)
解決された問題
Common
- ピン、パッド配置時のインクリメント処理を改善しました。(ゼロパディング)
- プレビューウィンドウのプレビュー切り替えが選択状態と一致していなかった問題を修正しました。
- ストロークメニュー表示でエラーが発生する場合がある問題を修正しました。
- 特定の環境下でマルチディスプレイでメインからサブにウィンドウを移動するとエラーが発生する問題を修正しました。
- 部品のシステム属性綴り間違いを修正しました。(throuth→through)
Circuit Designer
- デバイスブロックの印刷順番を見直しました。(プロジェクトウィンドウの表示順で印刷)
- オブジェクトウィンドウから部品配置操作が正しく動作しない場合がある問題を修正しました。
- 特定の条件化で部品配置時にReferenceが重複してしまう問題を修正しました。
- LTspice連携においてasyファイルのSPICEオーダーに数値以外が入ってるとエラーが発生する問題を修正しました。
- Reference未設定のシンボル、部品の配置時にエラーが発生する問題を修正しました。
PCB Designer
- 特定のデータにおいて、オフセット図形が正しく生成できない問題を修正しました。
- 特定のデータにおいて、パネルの選択領域の判定が不正になる問題を修正しました。
- 特定のデータにおいて、ベタ更新時にエラーが発生する問題を修正しました。
- 複数のデザインルール領域を跨る塗り領域において、DRC「クリアランス」エラーが誤検出される問題を修正しました。
- 多角形ベタ作成モードで静的ベタ作成時に、オンラインDRCが動作していない問題を修正しました。
- 原点移動するとDRC「浮きベタ」で誤検出される場合がある問題を修正しました。
- 特定の内層ランドにおいて、DRCエラー「ティアドロップ」が検出されていない問題を修正しました。
- 選択後もマウスカーソルが元形状に戻らない問題を修正しました。
- 角配線が別層にあるパッドによって分断されてしまう問題を修正しました。
- フットプリント更新時にライブラリキャッシュが更新されていなかった問題を修正しました。
- 移動モード、コピーモード(連続)で連続選択時に、選択方法切り替えがうまく動作していない問題を修正しました。
- 層間移動時の配線最適化処理において、エラーが発生する場合がある問題を修正しました。
- ODB++データにおいて、ビア、カスタムパッドのネット情報が設定されていなかった問題を修正しました。
- オブジェクト形状に円弧が含まれる場合、STEP出力でエラーが発生する問題を修正しました。